資産額1,000万円を超えると景色が変わるは本当か?

資産額が1,000万円を突破

私はマネーフォワードで資産管理をしています。

今月の食費はいくらで、外食にいくらを使って・・・といった細々したことは見ていません。

何かを買うときは基本的にクレジットカードかQR決済なので、その利用明細をざっと確認するのと、運用資産の推移をざっと見るのに使っています。

以前はマネーツリーというアプリを使っていたのですが、楽天銀行に対応しなくなってしまったのと、GMOクリック証券で運用しているCFDの資産額が反映されないのでマネーフォワードに乗り換えました。

すべての銀行口座・証券口座の残高とクレジットカード・QR決済の負債額が反映されるので、バランスシート的に現在の資産額が概観できます。

とは言っても月に1、2回アプリを開いて見る程度です。家賃振り込みやクレカの利用履歴の確認のために月末・月初に見ることが多いと思います。

先日、資産総額を見たところ、1,000万円を超えていました。
⬇️が資産の内訳です。無料会員なので推移グラフは見られません。笑

先物OPというのはGMOで持っているS&P500のCFDです。

本来、レバレッジをかける目的で購入したのですが、ビビって結局レバレッジ1倍で買いポジションを立てたままホールドしています。

昨年のコロナショックの際に買ったので、為替の恩恵もあって2倍程度までになりました。

買いポジション立てたときにレバレッジ2倍にしていれば、含み益もさらに2倍になっていたのにな・・・というのは考えないようにしています。投資するときにタラレバは禁物です。キリがありません。含み益で2倍になっているのでそれで良しとします。

レバレッジ取引に関しては結構前ですが、記事にしたことがあるのでそちらをご参照ください。

さて、ということで現金と金融資産の総計が1,000万円を超えました。
アメリカ株投資を始めたのは3年前の2018年です。

ざっと計算したところ、投資信託・現物株・CFDの含み益は合計で2,507,134円でした。
含み益が約250万円で現金が約350万円なので、投資元本は約400万円ということになります。

単純に計算すると3年で+60%、年率換算では+17.5%程度のパフォーマンスです。

始めてまだ3年ですが、資産運用としては御の字ではないかと思います。ひとえに絶好調な相場環境のおかげです。

この先3年、5年とこのパフォーマンスが続くと期待はしないほうがいいかなと思っています。

1,000万円を超えて見える景色が変わった実感はない

個人的に1,000万円はひとつの目標でした。

アメリカ株投資を始めたころ、当時はまだYouTubeではそこまでハイクオリティな投資コンテンツというものがあまりなかったので、本やブログで主に情報収集と勉強をしていました。

そこでよく、『資産額1,000万円を超えると見える景色が変わってくる』という言葉を目にしました。

例えば、配当利回り5%で運用していた場合、1,000万円を運用していれば年間の配当収入は50万円になります。

皆さんにとって50万円は大金でしょうか?
私の感覚では50万円は間違いなく大金です。

当時は1,000万円ってすごいなと思っていましたが、実際に超えてみてもいまいちピンときません。

私の場合、理由はいくつかあると思います。

  • 1,000万円のうち、30%以上を現金で持ってしまっている
  • 20%以上を配当が自動再投資される投資信託に割いている
  • 個別株でも無配か配当利回りが低い銘柄が多い
  • 10%を構造的に配当が出ないCFDに投資している

といったところでしょうか。

しかも私は毎日、自分の口座で含み益がいくら増えた減ったと確認しているわけではないので、正直、いくらぐらい変動しているのかの実感もありません。

約700万円をリスク資産で運用しているので、単純に計算すると、1%の変動で7万円、5%変動すれば35万円動くということになります。

そう考えるとなかなかの額かなとは思いますが、毎日いくら増えた減ったをつぶさに追って行こうとは思わないです。精神衛生上もあまりよろしくなさそうですし。

引き続き、基本はつみたて&ホールドで下がったら買い増していくということをシンプルに実行して行こうと思います。


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