初めてマネックス証券でアメリカ株を買ってみた

初めてマネックス証券を利用

私は個別株投資では主にSBI証券を利用しています。
理由は単純に住信SBIネット銀行を利用すればドル転の為替手数料が他社より安くなるためです。

以前はつみたてNISAもSBI証券の口座を使っていましたが、楽天証券での支払いに楽天カードが使えるようになったことを受けて今年から楽天証券に乗り換えました。

個別株投資➡️SBI証券
つみたてNISA・投資信託➡️楽天証券

というすみ分けになっています。

しかし、昨年までのつみたてNISAなどの投資信託の残高がSBI証券に残ったままなこともあり、SBIでの残高が大きくなってきました。

SBI証券はネット証券最大手ですし、投資家保護の観点からも仮に証券会社に万が一のことがあったとしても口座の残高は保証されるとは思いますが、如何せん20年・30年続けるつもりの長期投資なのでできうる限りリスクを減らしておいた方がいいかなと思い、証券口座を分散させることにしました。

楽天証券は積み立てを行っているので、今後毎月残高が大きくなっていきます。そこで第3の口座としてマネックス証券を利用することにしました。

実際に先日、ビザ(V)の新規買付をした際にマネックスを利用してみました。

マネックスの円貨決済サービス

SBI証券は住信SBIネット銀行との連携があるので、深夜でもリアルタイムで為替の決済ができます。FXと同じような感覚です。

⬆️のようにリアルタイムのレートでドルの買い付けができます。

しかし、今回初めてマネックスを利用して気づいたのですが、深夜でもリアルタイムで為替決済ができるのは、銀行との連携の賜物で、ネット銀行との連携のないマネックスでは不可能でした。

マネックスでアメリカ株を米ドルで買うには前もってその日の14:30までにドル転の発注をしておく必要があります。深夜にドル転しようと発注しても約定は翌営業日になってしまいます。

いざ購入しようとしてからドル転できないことに気づき、やっぱり今回はSBIで買うしかないかなと思っていたところ、円貨決済というサービスがあったので、今回はそちらを利用しました。

円貨決済はあらかじめ円で現物株を決済しておき、翌営業日にあとからドル転ができるというサービスです。最終的にはドル転するので、円建てとは異なります。手元にないドルをマネックスが立て替えてくれるというような形です。

初めてなので画面の操作方法がよくわからず、Googleで調べていたらTwitterで実際のスクショ付きで説明している方がいてこちらの手順どおりに操作し、無事買い付けをすることができました。

マネックスの米株担当者の個人アカウントなのかなと思っていたら、まさかまさかのマネックス証券の社長でした(笑)。

マネックス証券は松本大さんのイメージが強かったので、社長が代わっていたことを全然知りませんでした。

にしても、一サービスの画面操作方法を社長みずからツイッターでスクショ付きで説明するなんてすごい時代だなと思いました。

翌営業日である月曜日に少し恐る恐るではありましたが、口座を確認したら正しいレートでドル転されていました。

正直、SBIのようにシンプルにドル転して買い付けるというパターンと比べるとわかりにくいです。
まぁ、でも連携するネット銀行がないので深夜にドル転ができないのは仕方のないことかもしれません。
ドル転していなくても買い付けができるようなサービスを提供しているのは素直に企業努力と言っていいと思います。

今後しばらくはお世話になることになりそうです。


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