代表的なディフェンシブ銘柄で株価は堅調 ペプシコ 決算 Q1

ペプシコ(PEP)Q1

決算発表 4月26日
【決算概要】

株価:173.30ドル(4月26日終値)
2021年EPS:6.26ドル

2022年EPS(予):6.65ドル
PER(実):27.68倍 益回り:3.61%
PER(予):26.06倍 益回り:3.84%
過去10年平均PER:20.97倍 益回り:4.77%

【2022年ガイダンス】
売上高:前年比8%成長(858.3億ドル)
 前回:前年比6%成長(842.4億ドル)
市場予想:819.2億ドル
EPS:6.63ドル(前回:6.67ドル)

ガイダンスを若干引き上げ

売上高、EPSともに予想を上回る決算でした。

スナック菓子のドリトス、オートミールのクエーカー、スポーツドリンクのゲータレードの売上が好調でした。

ウクライナ戦争を受けて、ロシアでの一部ブランドの販売を停止しています。
これにより、1億9,300万ドルの減損、EPSを14セント下押ししました。

利上げ相場にも強いデフェンシブ銘柄

2022年に入ってから、FRBによる利上げと金融引き締めへの警戒とウクライナ戦争の勃発によって株価は軟調な動きが続いています。

S&P500は年明け早々、史上最高値を更新しましたが、その後は軟調な動きが続いています。

ペプシコはナスダック銘柄ですが、ナスダックの代表的な指数であるNASDAQ100のパフォーマンスはさらに厳しいものとなっています。

ウクライナ戦争勃発を受けて3月には株価は一時下落しましたが、その後は持ち直し、現在は史上最高値更新をうかがうまでに上昇してきています。

ナスダック銘柄を中心にグロース株に強い逆風が吹き荒れる中で、ペプシコは代表的なデフェンシブ銘柄として存在感のある動きをしています。


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