ネットフリックスの新規契約者数は再び予想を大きく下回る 7月第3週の主な決算発表予定

波乱の週明け

早いもので7月ももう半分を過ぎ3週目に入りました。
引き続き今週も決算発表が続きます。

が、週明け早々、S&P500は2%近く下落しました。
下落理由について「デルタ株の感染拡大が嫌気され・・・」などと報道されています。毎度のことながら、株価ニュースの値動きの説明は疑わしく思ってしまいます。今さらデルタ株の感染拡大が嫌気されて2%も売り込まれるかな?と思っていたら昨日は1.5%の上昇です。下落分はほぼ取り戻しました。ジェットコースターのような相場ですね。
短期の株価の動きはわかりません。ランダムウォークです。一喜一憂せず、売り込まれる場面がくれば淡々と買っていこうと思います。

今週は私の保有銘柄の中では、創業以来の歴史が長く、ビジネス基盤も非常に安定しているジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)とユニオン・パシフィック(UNP)の2社が決算を迎えます。
これらの銘柄は1回の決算が悪かったからといって売却を考え始めるような銘柄ではありませんが、一応決算は毎回フォローしています。

保有銘柄以外ではネットフリックス(NFLX)に注目しています。
前回の決算では新規ユーザーの伸びが鈍化し、決算発表後、株価は大きく下落しました。

保有銘柄のディズニー(DIS)が今後の成長エンジンと期待するディズニープラスの今後を占う上でネットフリックスのユーザー数の伸びには注目しています。前回の決算ではディズニープラスもネットフリックス同様、ユーザー数の伸びが鈍化していました。

今朝の速報によると、ネットフリックスの今期の新規ユーザー数は350万人で市場予想の550万人を大きく下回ったようです。
やはり今後、経済回復が進むにつれ、一時的な反動は避けられないと思います。ディズニープラスも昨年は大きく契約者数を伸ばしましたが、今年は昨年のようにはいかないかも知れません。

しばらくは経済再開で今までのステイホーム特需の反動を受けることになると思いますが、どのあたりで再び勢いを取り戻せるかが両社にとって今後のカギになってくると思います。

7月19日(月)
アイビーエム(IBM)

7月20日(火)
ネットフリックス(NFLX)
トラベラーズ・カンパニーズ(TRV)

7月21日(水)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
コカコーラ(KO)
ベライゾン・コミュニケーション(VZ)

7月22日(木)
ユニオン・パシフィック(UNP)
アボット・ラボラトリーズ(ABT)
インテル(INTC)
ツイッター(TWTR)
ベリサイン(VRSN)

7月23日(金)
アメリカン・エキスプレス(AXP)

※太字は私がウォッチしている銘柄です。リンクで前回の決算記事に飛びます。


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