投資が間違っていないと実感させられた身近な声 グッドアールエックス

取得価格を下回ったグッドアールエックス(GDRX)

グッドアールエックスは3月11日にQ4決算を発表しましたが、決算を受けて株価は下落しています。

私が購入したのは昨年の11月でしたが、以来、初めて取得価格を下回る水準で推移しています。

現在、取得価格から6%程度安い37ドル前後まで下落しています。買い増すべきか次の決算まで待つべきか悩みどころです。

意外なところから耳にしたグッドアールエックスの評判

先日、意外なところからグッドアールエックスの評判を耳にしました。うちの妻です。

うちの妻は株式投資には一切興味がなく、経済ニュースには無頓着です。基本的に夫婦の間で投資に関する話をすることはありません。

ただ、グッドアールエックスに関しては投資するときに今度こんな会社に投資するんだという話をし他ことがあります。うちの妻にはアメリカに住む親戚や友人がいるので、もし誰かが薬の値段で苦労していたらこのアプリを勧めるといいよと話をしていました。

すると先日、アメリカ在住の友人と話したときに、グッドアールエックスの話になったらしいのです。

その友人は現在、妊娠中らしいのですが、ひどいつわりに苦しめられているそうです。病院で複数の薬を処方してもらっていますが、その総額が1ヶ月400ドル(約4万4000円)ほどになっていてどうにかならないか悩んでいたそうです。

たまたま、グッドアールエックスのアプリの存在を知り、先日使ってみたところ、400ドルかかっていた薬代がグッドアールエックスのアプリで表示されたほかの薬局ではなんと60ドル(約6600円)程度だったというのです。

グッドアールエックスの事業説明の動画でも説明されていましたが、本当に薬局によって同じ薬でも薬価が10倍も違うなんてことがあるんだなーと驚いた反面、同時にやっぱりすごいアプリなんだなと感心してしまいました。

日本は国民皆保険制度があるので、誰であろうと保険適用内であれば、成人の医療費自己負担分は3割です。薬代に毎月数万円も払うなんて日本人の感覚からするとありえないと思ってしまうかもしれませんが、アメリカでは珍しくないことのようです。

また、妻の別のアメリカ人の友人の父親はがんを患っていて、治療費で毎月2000ドル(約22万円)かかるという話も聞きました。
高度医療はそれだけお金がかかります。日本では医療費が高額になる場合には通常の保険給付とは別途、国から補助金が出ます。なかなか日本に住んでいると実感しづらいですが、日本の医療保険は素晴らしい社会保障制度だと思います。

よく日本人は空気と水と安全はタダだと思っていて世界の常識から外れているなどという話を耳にすることがありますが、低負担の充実した医療も同様だと思います。たとえ先進国であっても必要なとき気軽に医療にアクセスできるというのは決して当たり前のものではありません。

今回のコロナ禍でアメリカの死者数が先進国で突出している理由のひとつとして、低所得者が体調を崩しても医療費が払えないため病院にいけないという医療制度の不十分さが指摘されています。

そういったアメリカの医療制度もあってグッドアールエックスのサービスが成り立っていると言えると思います。おそらく医療保険制度が発達している日本やイギリスではこのビジネスは成立しないでしょう。

自分が投資している会社のサービス、特に日本では展開しておらず国内でそのサービスの良さが実感できないものが実際に役に立ったという話を耳にすることは嬉しいことではありますが、反面、そのサービスがアメリカで成立して日本では成立しえないある種不幸な背景を考えると、複雑な心境ではあります。